業務内容
Siding Material サイディング出隅保証業務
保険と保証の違いとは・・・
保証
製品自体の変色・変形・割れなど、製造上のミスをカバーする商品となります。
回収費用や、現場補修費用が補償対象となります。補償する金額に制限があります。尚、製造者賠償責任(第三者賠償)については保証できません。(賠償責任保険等で対応していただきます)
- ・ 交換・補修等手直した箇所についての延長保証はできません。
- ・ 保証期間は任意に決めいただくことが可能です。(15年以下で設定)
- ・ 当社保証商品は、国内大手損害保険会社との共同商品ですので安心してご利用いただけます。
- ・ 製品保証は、製造会社様の製品に対する技術的な証となります。
保険
生産物(製品)が原因で、他人・他物に損害を与えた結果、賠償責任が発生したものを担保します。(原則)
したがって、賠償責任が発生しなければ補償出来ないのが、保険ということになります。
当然、生産物(製品)自体の瑕疵については補償とはなりません。生産物(製品)が将来、相当の損害が発生を予想していた場合の事故拡大も補償になりません。
「製造物責任法」という法律に従って運用しています。
保証の組成
保証制度を組成(組み立て)する上で、製品製造に必要な部材をその対象とさせていただきます。また、保証組成には、3つのアドミニストレーション(管理業務)が必要となります。
保証商品では、単一工場で行われている、管理業務(製品保管管理・工程管理・製品検査)について保証をしているといっても過言ではありません。企業全体が、技術的管理に前向きであることが求められます。
当社では、クライアント企業様と管理業務の効率化等を一緒に考え、クライアント企業様の成長を支えます。
注意したい点
製品保証では、保証業務に必要な出荷現場名若しくは、出荷個数の把握・報告が必要になります。それにより、保証料を算出しますので、数量との乖離がありますと保証漏れ・保証金の遅れや、保証料の見直し・免責等が考えられます。
保証金(補修・部材取替費用)のお支払は、スピーディーに行わないといけない核の部分です。事故報告を当社に通知するとともに、事故原因を製造メーカーとして解析していただき、生産システム改善取組をお願いしております。
建築・土木建材の品質保証・製品管理業務
サイディング出隅保証・製作オリジナル金物保証
特に、環境問題がクローズアップされる中、端材利用の同質出隅製品保証業務は、当社の主力商品となるものと確信しております。
施工店様の発想で生まれた新商品を製品保証という形で、新商品を採用していただく工務店様やお施主様のあんしんを提供させていただいており、積極的に新技術商品を採用していただいております。
工事賠償保険では補えない、製品自体の長期保証を行っております。
注意していただきたい点
同質出隅・製作オリジナル金物は、原則、サイディング施工店様自身が製造した製品を対象にします。また、同質出隅はハウスビルダー様等が端材利用を認めていただく必要が生じます。
いわゆる同質出隅の加工のみを請負っている業者様の製造物は補償いたしかねます。